Ergo68 を買った
Ergo68 を買った
購入経緯
9月の始め頃から、左手小指が痛くなってきました。
左手小指が弱く、定期的に痛い時期があるので、スペースキー長押しでCtrlキーとして使ったりと工夫はしていたんですが、過去一の辛さがやってきたのでShiftキーを親指で押せるキーボードを探していました。
Ergo68自体は数年前から認識していたんですが、自作キーボードは組み立てが面倒だな〜と思い避けていました。
ただ、調べているうちにErgo68にははんだ付け済みのキットが存在すること、ホットスワップ対応であること、自作キーボード以外では左右にCtrl, Shiftを親指で押せて矢印キーを配置できるキーボードがほぼ存在しないことが決め手となり、購入に至りました。
購入直前になると、買う前からキーレイアウトを検討するぐらい気になってました。
購入、価格
- はんだ付け済み簡単キット - Ergo68
- 19,800円
- TRRSメタルケーブル 0.8m
- 1,100円
- 両手のキーボードを繋ぐために利用
- HC Studio HMX Xinhai Linear Switch 37g
- 2,310円
- 家にあったキーキャップ
- 0円
- 家で余っていたキースイッチ複数
- 0円
- 家に転がっていたUSB Type-Cケーブル
- 0円
合計約23,000円でした。
若干キースイッチを買い足したぐらいで、家にあるものをなるべく流用しました。
そのため、キーマップとキーキャップの印字が一部ズレてしまっています。
余裕があるときに、揃えたいですね。
組み立てについて
前述の通り、はんだ付けが完了しているものを購入しました。
以前に自作キーボードを組んだのが2018年にHelixを組んでそれっきりだったんですが、今はHelixもはんだ付けが必要なのはProMicroとソケットとスイッチぐらいになっていて、とても簡単になっていました。
Ergo68も同様で、はんだ付け箇所がそこまで少ないのであれば、自分でやっても良かったかもしれません。
最近は子供を見る時間が多いので、積んでしまうことを懸念して一応はんだ付け済みのキットにしました。
届くと、以下のようにダイオードもProMicroも全てはんだ付けが完了しています。
なので、組立作業としてはスイッチをはめてネジ止めをして、キーキャップをはめるぐらいです。
およそ30分程度でできました。簡単です。
使用感想
購入の目的であった、Shift, Ctrlキーを親指に割り当てることには成功しました。
まだいくつかの記号の割り当て位置については試行錯誤中ですが、概ね満足しています。Shiftキーを親指で押せるようになったことで、左手小指の痛みも緩和されました。
カラムスタッガード配列は初めてだったので、誤タイプが増えないか心配でしたが、Helixのオーソリニアと同じイメージで打てばミスなく打てているので大丈夫そうです。
現状のキーマップ
試行錯誤中ですが、現状以下のようにしています。
レイヤー0にかなり詰め込んで、レイヤー機能をあまり活用できていないので、これから要調整かなと思っています。