GitHub Mobile + GitHub issueでメモが良い感じ
はじめに
色んなところでメモを書いている。基本はPCで書くことが多いが、出先の電車の中や長風呂してる時になんとなくメモをとることも割とある。
ちょっと前まではiPhoneのメモアプリを使ってみたり、Obsidianを使ってみたりScrapboxを使ってみたりしていた。GitHubのリポジトリ内にMarkdownファイルを置いてメモも試したことがあったが、iPhoneのブラウザからファイルを編集してMarkdownを更新が微妙にやりづらくてやめてしまった。
最近は出先でのメモ・雑なメモ書きはGitHub issue、整理されたメモはリポジトリ内のMarkdownファイルという使い分けをしてみている。これがなかなか良い感じなので、紹介したい。
GitHub MobileのUI
こんな感じの画面でissueを更新できる
画像アップロード、リスト、ヘッダなどMarkdown記法のショートカットなどもあってかなり使いやすい。
スマホアプリのMarkdownエディタとしてもよく出来ていると思う。
日本語入力で困ることもない(ブラウザからだとたまにカーソル移動とか変なことになるアプリがある)
とりあえずその月のメモ用Issueを作成して、そこに乱雑に追記するようにしている。
2023/10月のメモIssue 例
issue以外の使い方
リポジトリにもファイルを置いていて、こっちは整理したファイルをMarkdown形式で置いてある。
未整理の雑なメモはissue、整理されたメモはMarkdownファイルという住み分けにしている。
各コメントのリンクが取得できるので、それを貼って終わりにも出来るので、整理はそこまで大変じゃない。
iPhoneアプリからだとファイルの編集は可能だが、ファイルの追加ができないのでそこだけ諦めている。
これについてはファイルの整理はPCでやるのが効率的だし、まぁ妥協できるかなという気持ち
他に使ってきたアプリとの比較
以下に、他に使ってきたアプリとの比較を書いておく。
私と感じる課題点が同じ人は合う可能性が高いと思うので、その参考に。
iPhoneのデフォルトメモアプリ
- Pros
- 使いやすい
- 同期もされる
- 画像も貼りやすい
- Cons
- Markdown形式じゃない
- Markdownが使えて、Apple製品に縛られないならこれが最強だったかも
- メモをMarkdownでブログに書きなおすのが面倒でやめた
- Markdown形式じゃない
Scrapbox
- Pros
- 雑に書きやすい
- 検索とリンクが良い
- 画像も貼りやすい
- Cons
- Markdownじゃない
- スマホからの入力が微妙
- 91958ってアプリは入力に良かったが、やっぱり閲覧と入力は同じアプリであって欲しい
Obsidian
- Pros
- Markdown
- 同期可能
- Cons
- 同期にラグがあって、PCとスマホで切り替えつつ書いていると、同期が追いつかなくなる
- これが一番致命的だった
- 同期にラグがあって、PCとスマホで切り替えつつ書いていると、同期が追いつかなくなる
- ほぼほぼこれで良かった
- 同期の問題だけ
- 課金すれば解決するのかも
- 同期の問題だけ
- 同期する必要のない会社のメモはこれを使っている
はてなブログの下書き
割と良かったが、めっちゃ雑な買い物メモとかがブログの下書きにあることに微妙な気持ちになってしまった
そもそも用途に合ってないので仕方ない
Google keep
付箋みたいな形式が思想に合わなかった
Slack
- フロー形式のメモという体験はここで得た
- 画像も貼れる
- 無料版だと制限ができてしまい、メモだけのために課金する体力がなくて断念した
おわりに
GitHub Mobile + GitHub issueでメモ良い感じなので、オススメ。
プライベートリポジトリとパブリックリポジトリ両方用意して、最近はなるべくパブリックのほうに書くようにしている。
だんだんTwitterみたいになっているが、Twitterも最近あまり見ていないので雑なアウトプットの場としても良いかもしれない。
よかったら試してみてください。
2023/12/19 追記
Self-hosted LiveSyncとFly.ioを使って、Obsidianのメモを無料で同期できるようになったので、今は結局Obsidianを使っています。