Raycast のクリップボードヒストリーは Command+.で結合できる

タイトル通りなんですが、どういうことか言葉だけだと分かりづらい部分もあるかと思うのでスクリーンショットを貼りつつ説明します。

説明

Raycast にはクリップボードヒストリー機能があります。 (環境によりけりですが、clip ぐらいまで入力すれば出てくるはずです。) Raycast-clipboard-history.png クリップボードヒストリーでは以下のように、過去にコピーした文字列が記憶されています。 今回紹介する機能は過去の文字列と、現在コピーしている文字列を繋げられるという機能です。

以下はtkanがコピーされている状態のクリップボードヒストリーです。

  • tkan をコピーした状態の画像 tkanをコピーした状態の画像 上の状態で一つ下の ٩( ᐛ )و ワー を選択して、⌘ と. キーを同時押しすると、コピー中の文字列が更新(結合)されて tkan ٩( ᐛ )و ワー になります。

  • 更新されて tkan ٩( ᐛ )و ワーになった画像 更新されてtkan ٩( ᐛ )و ワーになった画像

個人的には、README に書いてあるコマンドを複数行コピーしたいときに全部コピーしておいて繋げて実行という使い方をしたことがあります。

まとめ

小ネタですが、最近 Alfred ではなく、Raycast を試していて個人的に便利だなと思った機能だったので紹介しました。
Alfred も有料版ユーザーなので全然困っていないんですが、この機能があるのでしばらく Raycast 使おうかなという気になっています。